スーパーマーケットやドラッグストア以外の営業が停止になって、もうすぐ3週間。
「お店が閉まって以来、ダウンタウンの目抜き通りロブソン・ストリートでは店員のいない店舗を狙った侵入窃盗が続出」というニュースは聞いていたものの先日実際に通りを歩いてみてびっくり。
多くの商店の入口やショーウインドウは、板でバリケードが築かれていました
無印良品も
ルルレモン (Lululemon)
板を打ち付け中
入口付近で粉々に砕かれたガラスを掃除している人もいましたが、
生々しくて、とてもカメラを向ける気にはなりませんでした。
バンク―バー警察の監視カメラ
バンク―バーの治安は悪くないと思っていた(確実にウィニペグよりは良い)けれど、やっぱりこういうことが起こるんだと認識を新たにしました。
商店やレストランの営業停止によって解雇され、失業者は増えるばかり。
外出自粛でみんなストレスもたまっているし、世界のあちこちで同じようなことが起こっているのだと考えると、あ~物騒な世の中。
でも、良いこともあるのです。
基本的に在宅勤務が原則となり、人気のある公園の駐車場も使用禁止となったため、車の交通量が減り、交通事故が激減しているそうです。
カラオケバーやパブが閉まっているので、夜のいざこざも減っているらしい。
空気もきれいになったようで地球の温暖化阻止には、効果がありそうです。
一長一短と言って良いのか悩むけど、プラスの部分も見ないとね。
気分が滅入ります。